私は、娘が2歳くらいの頃にこの気持ちが強くなりました。

大切な我が子にこんなことを思っている自分は＂ヒドイ母親だなぁ”と思うことも多かったです。

当時は毎日のように2人で支援センターに遊びに行っていましたが、

「二人っきりで過ごす時間を少しでも短くするため」が第一目的で、

何より自分が育児を楽しめていませんでしたし、

そもそも「育児を楽しむ」という考え自体が当時の私にはありませんでした。

「マザーズコーチングは、育児をラクにするために学ぶものではない。
育児がもっと楽しくなるポイントを学びます」

ですが、マザーズコーチングを受講し、学び続けるうちに、

「コーチングは、大切な人を応援するスキル」だと知り、

自分にばかりベクトルを向けるのではなく、

自分が学んだことで大切な人（子ども）の成長やチャレンジを応援することが出来たら素敵だなと思うようになりました。

もちろん、「育児をラクにしたい！と思うことが悪い」というわけではありません。

「育児をラクにするために学ぶ自分」

「育児を楽しむために学ぶ自分」

「大切な人を応援するために学ぶ自分」

どんな自分がいても良いし、長期的に見れば、最初の目的が変化することもあるでしょう。

ただ、

どの自分によりワクワクし、

どんな姿勢で学ぶことが、子どもや家族の幸福度をより高めることに繋がるのか？

大切な人を応援するためには何が必要なのか？

今の自分には何が足りないのか？

これらを、改めて自分の中で整理してみると良いかもしれません。

「育児を楽しめる自分になりたい！」
「大切な人を応援出来る自分になる！」

この思いからマザーズコーチングを学び、資格を取り、それから2年半が経過しました（2021.5月現在）。

以前と圧倒的に変わったのは

自分と向き合う時間が増えたこと。

私が育児を楽しむためには、たくさんのノウハウを学ぶことよりも、

「自分の心の声を無視せず、状態をきちんと知り、整える時間を意識的に取ること」

が、必要だったということに気づきました。

「育児を楽しむために必要なこと」は、人によって違います。

大切なのは、『それが何かを自分が知っていること 』

あなたが育児で大切にしていること、大切にしていきたいことは何ですか？

・自分を知ること。

・自分とのコミュニケーションをより良いものにすること。

・自分の中の葛藤と向き合うこと。

すなわち、「自己対話」が必要なのかもしれません。

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